note.

感想とか考察とかなんかそんなんです。

方中ミエルという女の子

 

ご存知でしょうか。

遊戯王ARC-Vキャラの中で唯一の儀式使い、百発百中の占いデュエリストで、CV悠木碧の可愛い女の子。

最初は舐めて見ていたものの、主人公の遊矢に惚れ、「ダーリン」と呼び、彼を追いかけるサブヒロイン的位置にいます。今は出番全くありませんが…。

そんな女の子に、私は心狂わされました。

初登場の回を初めて見たときは、「ミエルちゃん可愛い!」くらいだったのが、今ではPendulum Beat!の最後で、ミエルちゃんが目を輝かせてエンタメデュエルしてる遊矢を見上げているあのカットだけで号泣するほどです。自分でもなかなかやばいと思います。

でもただミエルちゃんが遊矢を追いかけているだけのキャラなら、こんなことにはならなかったでしょう。

彼女に惚れた理由がちゃんとあります。

この記事はミエルちゃんの魅力を伝えられればなあ、ミエルちゃんはただ可愛いだけの女の子じゃないんだよ、と思い、各話を振り返りながらミエルちゃんの考察を書かせて頂きます。

かなり長いですが、ちょっとでも伝わったら嬉しいです。

 

※ミエルちゃんの行動を物語の都合と捉えるのはなし。

 ありのまま受け取ります。

※もちろん「遊矢がミエルちゃんを好いてはいない」前提です。

※考察といえど一個人の考えなのでこじつけっぽいところもあるかもですが許してね。

 

 

第22話「占い少女 方中ミエル」

23話「秘術の眼」

ミエルちゃん初登場、遊矢とのデュエル回ですね。

悪魔と呼ばれるズァークの存在が明らかになった今、この回はかなりの伏線が張られていることで注目されています。

例えば、遊矢と先攻後攻を決めるにあたってドラゴンの面と悪魔の面があるコインでコイントスをするのですが、「決めた!ドラゴンだ!」と言った遊矢に対し、ミエルちゃんは「残念、悪魔よ」と切り捨てます。

ただのコイントスだと思っていたここがまさか伏線だったとは…。この話の時点で遊矢の中にいるズァークの存在が匂わされていたんですね。

とりあえず今回はその伏線に関してではないので、そのへんで。

さて、方中ミエルちゃんというキャラクターを語るにあたって、一番重要なのは「遊矢を好いている」ということなのですが、その前にこの話では、なぜ遊矢に惚れたのか?が描かれています。

簡単に言えば「ミエルちゃんが占った最悪の運命を遊矢が打ち破ったから」なんですが、そんな一言で済むような情報量ではないんですよね…。

大事なのはどちらかといえば22話です。

フィールド魔法を展開する前に、ミエルちゃんが所属する塾、海野占い塾の塾長、海野鳴子塾長が「運命は既に定められている。しかし、時間を彷徨う人々はそれを見通すことはできない。占いは灯火となって人を導くもの。それは人生の縮図においてもまた同じ」と発言しています。

まとめると、「普通の人には運命が見えないから、占い師が導いてあげる」ということでしょう。

かなり前向きな発言ですね。

この言葉を考えたとき思ったんですが、よく「運命を打ち破る」「未来は作るもの」なんて言いますが、占い師から見たら「別の運命を掴み取った」とも言えるんじゃないかなと。

つまり悪い運命を見たとしても、それを良い運命へ導いてあげるのも占い師の仕事なのかな?と解釈しました。

しかしそんな発言をした塾長とは違い、ミエルちゃんは悪い運命が見えた遊矢に「逃げなさい」「サレンダーなさい」と繰り返し、諦めることを勧めています。

こちらはとても後ろ向きですね。

でもそうなっても仕方ないんですよ。

ミエルちゃんは遊矢とのデュエル前に「これまでミエルは、どんなことも占いで見通してきた…」と言っています。その後、幼い頃と思われるミエルちゃんが目的地までの道や、テストの答えを占っている描写があります。

これを見る限り、ミエルちゃんは百発百中の占いを生きていくための支えにしています。ミエルちゃんの占いは「それほど当たる」ということであり、言い方を変えれば「外れない」ということなんです。

悪い運命を占ってしまったら、それは必ず起こってしまう。

ミエルちゃんの占いを回避するのは不可能なのです。

そう思っていたのに、遊矢はそれを打ち破った。

悪い運命を乗り越えて、勝利を手にしました。

この瞬間、私達の目にはただの遊矢の主人公補正でも、ミエルちゃんにとっては人生で一番の衝撃だったはずです。

諦めるしかなかった悪い運命を、良い運命へ変えたんですから。

それはもう輝いて映ったことだと思います。

だからこそミエルちゃんは、遊矢自身ももちろんのことですが、「遊矢のエンタメデュエル」が好きなんでしょう。

以上が、ミエルちゃんが遊矢に惚れた理由の考察です。

ここからはそんな遊矢に惚れたミエルちゃんの行動から考えられるミエルちゃんの尊さです…。ほんと尊いんですよ彼女…。

 

第38話「4つの次元」

ミエルちゃんが遊矢の家まで看病(?)に来た回です。

この話で一番驚いたのは、デュエルを放棄してまで遊矢のもとに来たことでした。

塾には所属しているんですから、ミエルちゃんだってデュエルが好きでやってるとは思うんですけど、そこまで遊矢の存在大きいか…やばいな…ってなりました…。

あとここで柚子と洋子さんから遊矢を理由にデュエルへ戻るよう説得されるんですけど、自分の考えでは後々の伏線になってます。

遊矢がデュエルを大事にしているのをミエルちゃんが知ったのはかなり重要です。

ちなみに柚子からミエルちゃんがワンキルされたことを聞いた遊矢が驚いているので、鬱陶しく思ってはいるものの、ミエルちゃんのデュエルの腕は認めているようです。

この話のラストで、遊矢が北斗や真澄ちゃんから黒咲の話を聞き出そうとするんですが、その前にミエルちゃんが出てきます。

遊矢に抱きつきに行きながら、「ミエルの体を張ったお祈りが、命を懸けたお祈りが通じたんだわ~!」と言ってて、一体何したんだ…って感じですが、それよりもこれは遊矢が寝ているときにしたものではなく、また別のものだと解釈できるので、月影にワンキルされたあとも祈っているのではないか?と考えられます。

健気すぎる…。

ミエルちゃんに構っている余裕がないとはいえ、神視点の一視聴者としてはとても悲しい…。

 

第46話「反逆の覇王黒竜」

バトルロイヤルが始まり、逆鱗化した遊矢を権ちゃん、ミッチー、大漁旗、ミエルちゃんで止めたところです。

一応この前の45話でも出てますね。ミエルちゃんの部屋で手作りであろう遊矢クッションを抱きながらバトルロイヤルをテレビで見てます。

意外と部屋は普通っていう。ペンギン飾ってあったりして可愛いです。

さてさて、46話で逆鱗遊矢を押さえる他の三人が混乱している中、ミエルちゃんは「まずはダーリンに憑りついてるものの正体を確かめることが先決ね」と冷静な判断を下して遊矢を占っており、普段とは違った一面が垣間見えます。

むしろこっちが普段なのかもしれません。デュエル中とか声めっちゃかっこいいんですよ。ここの声も別人レベルでかっこいいです。

そして、遊矢の中にユートともう一つ大きな影があることが判明しますが、逆鱗から元に戻った遊矢をもう一度占ってもそれは現れませんでした。

遊矢はその話を真剣に聞き、「まさかユート…?」と考え込むあたり、どうやらミエルちゃんの占いも信用しているようです。

あと遊矢を膝枕して、目覚めたのを喜ぶミエルちゃんめっちゃ可愛いけどなんでこのイベントをミエルちゃんでやったんだ。なんでだスタッフ。許さないぞ私は。サブヒロイン推しにそういう希望を持たせてはいけないんだぞ。

 

第47話「冷たい笑みのユーリ」

46話に続いて、まだ五人で行動しているところです。

朝を迎えて遊矢が決意新たにし、ミッチーの朝食を頂くんですが、ここでミエルちゃんはミッチーの料理を褒めるみんなに「ミエルだって、ダーリンのために美味しいお料理作れるんだから~!」と走り去ってしまいます。

注目してほしいのは「自分だって出来る」という嫉妬をしたところです。

ミエルちゃんのようなキャラが「あーん」とかするわけでもなく、嫉妬をして走り去る、というのが意外で「えっ?ミエルちゃん?」と驚いたのですが、この一言から察するに、ミエルちゃんは自分を見てほしいんですね。

「遊矢と一緒にいる時間」より「遊矢の気持ちが自分に向いてほしい」のを優先したところが、ちゃんと恋する女の子なんだ、と思えて、良い描写だと感じました。

こことても好きですね…。頑張る女の子が好きなもので…。

 

第50話「ランサーズ 選ばれた戦士」

第51話「反旗を揚げろ オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン」

走り去ってしまったミエルちゃんは氷河エリアで頭を打って気絶してしまい、この話数まで眠っています。

二度目の遊矢VS赤馬ですね。

この話が、ミエルちゃんの印象が変わる話数だと思っています。

あとここから尊さが半端じゃない。ミエルちゃん株が急上昇します。

ここで遊矢は柚子が死んだと思ってますよね。

赤馬に怒りを露わにしてデュエルを挑みます。

だからかこの二話はかなり柚子の名が遊矢の口から出てくるのですが、それを見ている間、ミエルちゃんは一度も「何よ、柚子柚子って!」みたいなことを言いません。

むしろ柚子がいなくなって辛い遊矢の気持ちを感じ取って、「ダーリン…」と目を伏せる。

天使か…?(混乱)

いつもの調子からは予想できない表情。

私はここで完全にミエルちゃんに落ちました。

遊矢を思う気持ちがこんなに大きいのに、これが伝わってないのがあまりに苦しくて。

更には倒れた遊矢に「ミエルが助太刀するわ!」と、権ちゃんと一緒に駆け寄るのですが、それさえ拒まれてしまう。(助太刀するわって言い方かっこよすぎか)

なんていい子なんだろう、って思いました。

幸せになって欲しい、って思いました。

こんなに好きな相手を思える子が、結ばれないんだろうなって、決められた運命を辿るサブヒロインっていう位置にいるの本当につらいです。

いや、シンクロ次元での長次郎さんとのデュエルとかすごく心が強くて柚子好きですし、遊矢と柚子の関係を否定するわけではないんですが…。

というか否定したらミエルちゃんのファン失格ですし…。

せめてミエルちゃんのこの思いに気づいてほしいな、とは思うんです。

私にとってこの回は、そんな回でもありました。

 

第52話「蘇る伝説総長!」

第53話「笑顔のデュエル「スマイルワールド」」

そして遊矢VS洋子。

ここのミエルちゃんは本当に大好きです。もうなんていうか愛おしい。

まず52話。

遊矢達がバトルロイヤルからスタジアムへ、歓声を浴びながら戻ってきて、ランサーズの説明が入ります。ミエルちゃんがここでランサーズじゃないよって否定するんですがそれについてはもうちょっとあとで。

その後、遊矢が柚子について修造さんやタツヤ達に詰め寄られます。

どのキャラの気持ちだって理解できて、胸が苦しい一場面でした。

ミエルちゃんはこのとき、責められる遊矢のフォローに入ろうとするんですが、権ちゃんに止められてしまいます。

「遊矢の気持ちを分かってやれ」と。

ミエルちゃんは考えているんです。

50話51話でそれが分かるように。

遊矢の気持ちを考えているんです。

でも権ちゃんのように親しい関係ではないから、まだまだ遊矢について分からないことだってあって。だけど好きな人が責められているのが見ていられなくて。

そこで親しい人にそんな止められ方をしたら、黙るしかないじゃないですか。

ミエルちゃんは、遊矢の支えになれない。

そうはっきり見せつけられてしまったあのシーンが、ミエルちゃん好きの私としてはとても苦しくて仕方なかったです。

でも遊矢が好きだから、ミエルちゃんはこのあと遊矢を追って倉庫まで行きます。

遊矢VS洋子の開始ですね。

「ママとはいえ勝負は勝負よー!」って応援するミエルちゃん可愛すぎるな?

あとここで「なんで倉庫外から見てるんだ?」ってなったんですが、それもまた後ほど。

そして53話。

個人的に最高のシーンがあるお話です。

遊矢と洋子さんのデュエルが架橋に入り、遊矢がエンタメデュエルを始めたとき、本当に嬉しそうで、こっちまで笑顔になりました。

やっぱりミエルちゃんは遊矢が大好きで、そして遊矢のエンタメデュエルが大好きなんだなあ、って。

だから最初に述べたPendulum Beat!のあのカットで泣いたんです。

シンクロ次元からの遊矢のエンタメデュエルを、ミエルちゃんは知らないから、OPとはいえ、去年の4月26日(53話放送日)から約一年半ぶりに遊矢のエンタメデュエルを見ているミエルちゃんが見れたのが、嬉しかったんです。

そしてようやく遊矢と洋子さんのデュエルの決着がついて。

私が一番好きな占いが、ここで語られます。

「みんなの願いは叶えられる。占いにそう出ている。だからあなたも自分を信じて。榊遊矢というデュエリストを」

まずミエルちゃんが遊矢って呼んだことに興奮しちゃってリアタイ視聴時は思考吹っ飛んじゃってたんですけど、よく考えるとこの占い、本当に凄い。

「みんなの願いは叶えられる」の「みんな」は、遊矢だけじゃなくて遊矢の周りの人も含んだ占いってことなんです。

エンタメデュエルでみんなを笑顔にすると掲げた遊矢のための占いなんです。

しかも「だからあなたも自分を信じて」と複数形を使っています。

ここの「も」に含まれるのも、「みんな」なんですよね。ミエルちゃんだけじゃない、遊矢の周りみんな。

遊矢がみんなの笑顔を願う気持ちを、みんなが遊矢を信じる気持ちを無下にしていないんです。

当然、恋敵である柚子だって含まれているのに。

ちょっと飛ばしてしまいましたが、47話で氷河エリアで気絶する前、ミエルちゃんはユーゴと抱き合っている柚子を発見して、「あいつダーリンに色目を使っておきながら、わざわざ服を着替えてまで他の男と密会なんて」と怒っておりまして。

少し考えると「遊矢が好きなくせに浮気なんて」とも取れますよね。

そんな遊矢を裏切るような最低なことは許さない、と同時に、柚子が遊矢を好きでいること自体は否定していません。

遊矢にとって、柚子が大切なのを知っているから。

あれ?50話51話以前から知ってるの?ってなるかもしれませんが、これも後ほど。

後ほど多いな…。でもこのあとほんとに納得いくんです…。

で、占いの話に戻りますが、この占いを聞いた遊矢はミエルちゃんの名を呟いて、微笑むんですよ。

遊矢があそこで笑ったのは、いつもと違って真っ直ぐに応援してくれるのが嬉しかったんだと思うんです。

まず遊矢は積極的にこられるのが苦手そうですよね。

権ちゃんが抱きしめてくる時も呆れてるあたり、あれは付き合いの長さがあるから許してそう。

つまりミエルちゃんは付き合いが短いので、そこまで来てほしくないんでしょうね。いじめられてた過去もあって、他人が信用しづらそうですし。

だからこそ、ああいう応援が一番受け取りやすい距離だったんでしょう。

あの微笑みが、他人から仲間に変わった瞬間じゃないかなあと個人的には捉えております。

そして思い出してほしいのが、22話23話なんです。

あれほど諦めろと言っていたミエルちゃんが、塾長の教えのように、遊矢を導く占いで、遊矢の背を押している。

遊矢に出会ったことで、成長したミエルちゃんが、そこにいたんです。

かっこいい活躍は、ないと言っても過言ではありません。

デュエルこそがメインの遊戯王というアニメで、デュエルを一回しかしていません。

それでも。それでもこの瞬間、方中ミエルという少女の成長が描かれたんです。

だから私はこの占いが大好きです。

ミエルちゃんが遊矢に出会って感じたこと、経験したことの全てが、ここに詰まってる。

たとえサブキャラクターで、今出番がないにしても、この瞬間のミエルちゃんを、私はずっと忘れないと思います。

今こうして書いている間も涙が出そうです。

大好きなんです、ミエルちゃんが。

しかしこのシーンを最後に、今現在までミエルちゃんは出番がありません。

私もこのあとミエルちゃんの出番を期待していませんでした。

しかし、出番がないにも関わらず、ミエルちゃんはたったワンカットでどでかい爆弾を落としていきます。

 

第73話「地を這う敗北者たち」

シンクロ次元編の途中です。

確かここが777話記念でしたっけ。

そうそう、53話視聴後、ミエルちゃんがランサーズに入らなかったのは何故かな?と思ったんですが、ミエルちゃんは38話で柚子と洋子から、遊矢はデュエルを大事にしている、と聞いています。

しかし、ミエルちゃんは月影にワンキルされ、バトルロイヤルのときもデュエルを行っていません。

まあかなりこじつけですが、おそらく遊矢の力になれないと思ったんでしょう。

一応これが38話の伏線です。伏線なのか…?ちょっと怪しいですけども。

とりあえず、この日も私はキャストチェックをすませたうえで視聴していました。

当然悠木碧の文字はないです。

めちゃくちゃ安心して、余裕ぶっこいて見てました。

月影が、柚子の部屋に、遊矢の手紙を差し込んだシーン。

決意新たにした遊矢の手紙を、柚子は読んでいきます。

「遊矢の字綺麗だな~」なんて、呑気に見ていました。

すると、塾の回想シーンで後ろに小さく映る、しょんぼりしたミエルちゃん。

ガチで混乱しました。涙が止まりませんでした。

TLでは「ミエルちゃんがいるwww」なんて流れてましたが、笑い事じゃないです。

いやほんとに笑い事じゃないんですよ。

このカットで重要なのは、ミエルちゃんが遊矢に会いに行っているのは本編で描写されているときだけではないということなんです。

しかもこのカットの意味は私の考察だけじゃなくて、公式なんですよ。

この73話でコンテを担当されている山本隆太さんという方がいらっしゃるんですが、放送当時こんなことを呟かれています。

当時の私「何言ってるんだこの人??????」

いやもうそりゃ大混乱ですよ。

この記事書いたのこれ見てほしかったんですよ。

つまりこのカットは、周りの人達に囲まれる遊矢を見て、ミエルちゃんは自分は邪魔だと身を引いてるんです。

で、このカットのおかげで遊矢VS洋子を倉庫外から見てた理由も分かったし、遊矢にとっての柊柚子という存在を理解している可能性だってあるわけなんです。

遊勝塾のメンバーに囲まれる遊矢を見て、あそこに自分の居場所はないと悲しくなってるミエルちゃんが、あのカットで描かれてたんです。

もう無理…。

しかもこれ、放送日が9月13日なんです。

ミエルちゃんが遊矢に惚れた23話が放送された日は、9月14日。

やってくれたな、って感じですよね…(瀕死)

ミエルちゃんの恋愛事情補完するなら柚子の恋愛事情補完しろよってブチ切れてましたからね、私。

たったワンカットでこんなにもしんどいミエルちゃんほんとにむり…。

遊矢がシンクロ次元で戦ってる間も、ミエルちゃんはこんな顔で寂しがってるのかなって思うと、ほんとに涙止まりませんでした。

だっていうのに97話ですよ!

シンクロ次元編が架橋に入って、遊矢とジャックのデュエルのときに、遊矢が仲間を回想するシーンがあるんですけどそこになんでかミエルちゃん入ってますからね!!?

シンジ、ミエルちゃん、クロウ、素良、ユート、沢渡さん、徳松さん、赤馬零児って何の順番だよそれってキレましたよ!!!

いやそれ今すぐスタンダード帰ってミエルちゃんに伝えてくれよってなりましたよ!!

しかもこの話も山本さんコンテでした!!

山本さんミエルちゃん好きですよね!?絶対好きですよね!?

もうやだしんどいむり…。

とまあそんなところで、これ以降は本編にミエルちゃんは出ていないので、語りも終わります。

 

如何でしたでしょうか、方中ミエルちゃんという女の子。

こんな少ない登場回数ながらも、しっかりと描かれていて、考えれば考えるほど好きになるキャラだなと思っています。

でもほんとに本編の肝心なところには関わってこないので、見逃してしまいがちです。

そんな彼女の魅力を、この記事で少しでも感じてもらえて、ミエルちゃんを好きになってくれたら、私はそれで満足です。

めちゃくちゃ長くなってしまった…。

ここまで読んでくださった方がいらっしゃったら、お疲れ様です…。

ありがとうございます…。

もう物語も終わりそうな今、出番があるとしたら最終回なのかなと思っておりますが、最終回でもいいので、もう一度ミエルちゃんの声が聞けて、遊矢と再会できたら幸せです。

あとこんなにミエルちゃん好きなのにARC-V終わったらどうしたらいいんだろう、っていう不安に駆られてます。

全部解決して最終回じゃなくて、解決したあと何話か日常回やってほしい。

メイン回、もう一回でいいからあってくれないかなあ…と淡い期待を抱いて私は今日もミエルちゃんに思いを馳せます。

方中ミエルちゃんの願いも叶いますように。